妖怪一家九十九さん


「妖怪一家九十九さん」

 

 富安陽子 作

 

明日の節分を迎えるにあたって、とうとう恵方巻やら福豆のパッケージにまで登場するほど、今日日、子供たちには大人気の「妖怪ウオッチ」ですが、そのベースとなっているのは昔から伝わる妖怪だということを、子供たちは知っているのでしょうか。

かくいう私も、「オクリオオカミ」が妖怪だとは知りませんでした。

「磁場猫」も妖怪の一種でしょうか。水木しげるの妖怪図鑑で調べてみようと思います。

(おそらく「でるけんでられんけん」の元となっている)「でんでらりゅうばでてくるばってん」の「でんでらりゅう」は「でんでら竜」という妖怪だと思っていました。

最後のほうの人間のセリフ、、、奥が深いです。妖怪の世界も奥が深いです。