華氏451度

 

 

「華氏451度」

 レイ・ブラッドベリ 作

 早川書房

 

「本の虫」に出てきて,非常に興味がわいたので読んでみました。(B級)映画化もされているそうです。

 始めのほうはもどかしくなるほどに周りの状況や心理描写がされているのですが,途中からものすごい勢いでどんどん話が進んでいくので,私はついていけませんでした。

 さんざん「戦争が始まる」ことをにおわせていたのに,戦争が始まるのも終わるのもたった一行なんて…。

 こういう本は他の人の感想を聞いてみたいです。

 「華氏451度」という題名はとても好きです。